いっそ、全部捨てちゃおうかと思う夜がある

願いごとをする女性のイラスト

いっそ、全部捨てちゃおうか?

とにかく家の中が、とっ散らかっている。
記録更新中。

床に物。
椅子の上にも物。
テーブル?
もちろん物置になってるっての。
つーか、
部屋の余白、どこ行った?

もはや「物の隙間で生活している」ってのが正しいのかも。
家主、居候状態。

まるで私の頭の中と一緒じゃない?

考えごとは山積み、
やることも山積み、
でも何から手をつけていいのか分からん。

「部屋の乱れは心の乱れ」って、よく言うじゃん?
あれ、誰が言い出したんだろ?

ホンマそれな!!

心が乱れてる時は、何もやる気が起きない。
気力も根気も、なんも湧かん。

てか、部屋が乱れてると地味にストレス溜まることない?

しかも厄介なのが、
それに慣れてくるのよ。

いや、わざと気づかんふりして過ごす努力だけはするの。

我ながら、なんか地味で不毛な頑張りだと思うわ。

探し物ひとつでもそうじゃない?
「あるのは分かってる」
でも見つからない。

こっち置いたはず?
いや、あっちだったっけ?
てか、さっきここに置いたよな?

で、結局ない。

小物界の神隠し、マジやめてほしい

毛抜き。
耳かき。

なぜ今それが消える。
あの子たち、消えると地味に堪えるじゃん?

でさ、直前に使ってたやつほど、消えやがる。
イライラ指数も血圧も爆上がり。

小物界の神隠し、マジやめてほしい。
もはや『千と千尋の神隠し』より神隠しにあってる説ある。

捨てられないのは服じゃなくて“昔の自分”

服も同じ。
捨てらんないから、場所取り気味。

「いつか着れるかもしれない」
「高かったし」
「痩せたらいける」

言い訳三兄弟を唱えながら、そっとタンスに戻す。

来年の今頃も、同じこと言ってる。
だって、去年も言ってたし。

やだわぁ、デジャヴかと思ったじゃん。

だいたいさ。
今着てないってことは、来年も着ない。

何かしら理由があって着てないんよ。

似合わん。
着心地も微妙。
しかも今のワガママボディには、
……まあまあ現実、見せてくるじゃん。

もうね、永遠に着こなせる気がしない。

つまり、
万年補欠。

一軍入りする日は、たぶん来ない。

なのに、
ベンチどころかクローゼット温めまくってる。

監督不在。
戦力外通告すら、誰も出せない。
いやいや、無駄に年俸って家賃払い続けてるじゃん。

いっそ全部捨てたら、スッキリするんじゃね?

一軍選手だけのクローゼット。
ちゃんと見つかる毛抜き。
床が見える生活。

最高じゃん。

でもさ。

捨てられないのは、
服じゃなくて、

「まだ着れる自分」
「まだ似合うかもしれない自分」
「もうちょいイケてた頃の自分」

そういう“可能性”と”未練”を、まだ手放せないでいる。

もうね、自分で自分をぶった斬るけど。

たぶん今の私は、
服を手放せないんじゃなくて、
昔の自分を手放せてない。

人生より、眉毛の方が急務

でもまぁ。

今日は全部は捨てん。
深追い、禁物。

とりあえず、毛抜きだけ探す。
死に物狂いで探す。
まずはそこから。

壮大な人生の整理整頓も大事だけど、
今は人生より、変なとこから1本生えてる眉毛の方が急務だわ。

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この記事を書いた人

アラフォー独身、豆腐メンタル。
自己肯定感は、基本控えめ。

職場の人間関係とか、
ひとりで生きてく中でのモヤモヤとか、
どうでもいいことから地味にしんどいことまで、
気の向くままに綴ってます。

だいたい、自虐と愚痴でできてます。