「私、こんなに頑張ってるのに」と言う人を見て、思い出すこと。

恥ずかしさで顔を手で覆ってる女性のイラスト

職場に一人はいるじゃないですか。
「私、こんなに頑張ってんのに、全然報われないんですよ〜」タイプ。

いや、分かるよ?めっちゃ分かる。
でもさ。

見てるこっちが、じわっとしんどくなる時ない?
こっちも、なかなかの疲労感で生きてんだけどさ。
それでも「うんうん、そうだねぇ」って、ひたすら頷く時間。

あれ、地味に削られる。

風、ビュンビュンのはずが

「私いないと誰が仕事回すの?」
「私の頑張りのおかげで、会社なんとか成り立ってるんじゃない?」

って顔してるんだけど……

いや、もしかしてレボリューション起こそうとしてるタイプ?
風、ビュンビュンに引き連れてさ。

え、でもさ……

全然、風吹いてないのよ。
無風。ほぼ凪。
てか、誰も革命待ってない。

そもそも会社、今日も普通に平常運転。

あまりにも未熟な革命すぎて、みんなスルー。
タカノリとダイスケもガン無視で、どっか行っちゃったじゃん。

風、どこいった?
革命、起きてなくない?

正論という名の“確認”

革命って言っても、
働きやすさ改善とか、そういう話じゃない。

なんなら、承認欲求が主役。

だから、機嫌ひとつで急にスイッチ入る。

「これ、おかしくないですか?」ってド正論。
正しいのよ。ほんとに。

でもそのあと、こっちを見る。

「あの人、なんでちゃんとできないんでしょうかね?」って。

そのあと急に“奥ゆかしい人”ぶって、

「私が気にしすぎなのかなぁ?」って独り言みたいに言いながら、
ぜんっぜん気にしすぎじゃない顔してる。

で、周りが何か言ってくれるの待ってる。

あれ、確認なんよ。
策士よ、策士。

遠回しにくるから、地味に面倒くさい。
なんか言ってくれ、同調してくれって圧かけてくるじゃん。

その承認、こっちに回してくんなよって話。

……絶対、乗らない。

一回頷いたら最後、
その確認、毎回こっちに回ってくるから。

でも、昔の私も

ここまで言っといてなんだけど。

若い頃の私も、わりと無駄に風呼ぼうとしてたタイプ。

「この職場、私がいなきゃ回らんくない?」とか、
勝手に燃えてた。

頼まれてもないのに背負って、
誰も気づいてくれないってスネて。

帰り道に自己啓発本買って。
でも結局、読まない。

無駄に風呼び損ねた数と、
積んだ啓発本の数は比例してる。

翌日また出社して、
「お疲れさまでーす!」って元気出して。

でも本音は、わりと限界寸前。
笑ってるけど、だいぶ無理してる。

「なんで誰も私の努力に気づいてくれないの…?」って。

いや、あの子のこと笑えないわ。
昔の私も、まったく同じだったから。

だから、イタさと恥ずかしさが刺さる。
そのぶん、意地悪心も顔出すのかもしれん。

認められたい沼

そのループを何回かやって、やっと気づいた。

自分で自分を労わらんと、詰むわって。

他人の拍手で穴を埋めようとしても、埋まらない。
拍手なんて一瞬。

すぐに、おかわり欲しくなるのよ。
社交辞令って分かってるのにさ。

承認欲求って、ほんと底なし。
外に求め続けると、ずっと足りない。

風は起こすな、まず確認

だから今は、あんまり期待してない。
褒められたらラッキー。

誰も気づかなくても、
「おつかれ、自分。やればできるじゃん」って。

そのくらいが、わりと楽。
明日もテキトーにがんばろって思える。

なんかこう……
“風は起こそうとしないほうが、わりと吹いてくる説”。

しかも無風の日は、無理に走らない。
ただ、台風が来たときに飛ばされないように、
心の体幹くらいは鍛えとく。

今日も平常運転。
それで回ってるなら、それでいい。

そして会社の革命児にも、こっそり言いたい。

風は起こすんじゃない。
読むほうが、たぶん難しい。

というわけで、今日もほぼ凪。

未熟な革命は、たいてい風が吹かない。

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この記事を書いた人

アラフォー独身、豆腐メンタル。
自己肯定感は、基本控えめ。

職場の人間関係とか、
ひとりで生きてく中でのモヤモヤとか、
どうでもいいことから地味にしんどいことまで、
気の向くままに綴ってます。

だいたい、自虐と愚痴でできてます。