40代、独身。
転職先を決めないまま、仕事を辞めちゃいました。
いわゆる「無職予備軍」ってやつになっちゃった。
……人生って、なかなかスリリングよね。
ではでは前回からの続きです。
前回の話はこちら
→ 40代、転職でつまずいた結果、メンタルが先に退職した話
仕事を辞めると決めた瞬間
次、いってみよー!
てなわけで、イヤでイヤでしょうがなかった仕事を
辞めることにした私。
あーでもないこーでもない。
ウジウジ悩みに悩みまくって、
ある日ついに、
どっかーん。
行き場を失くしてた感情が大爆発。
で、ブチっと切れた。
……アホらし。
マジで、しょーもなって思った。
悩んでる自分に疲れたし、
脳みそフリーズ。頭の中シャットダウン。
どうでもよくなったっていうか、
考える元気がなくなった、って感じ。
で、しばらくしてから、ようやく気づいた。
「……おいしく、ご飯食べたい」
って。
あ、私の願望って、
めちゃくちゃ小さくない?
それくらいなら、
今の私でも簡単に叶えられるじゃん、って。
そしたら急に、
今まで必死で悩んでたことが、
なんかもう、アホらしくなってきた。
その証拠にさ。
日曜の晩、
イッテQのよしこ観てて、不意に大爆笑してた。
声出して笑うとか、いつぶり?ってくらい。
自分でもちょっとビックリした。
あれ?
なんか、息しやすくない?
ていうか、
私いつからこんな浅い呼吸で生きてたん?
「私、何ひとりで抱え込んでたんやろ」
って思って。
いや正確には、
「誰にも頼まれてないのに、
勝手に背負ってただけやん」
って。
その時やっと分かった。
辞めるって決めた瞬間から、
胸の奥に詰まってた何かが、
私が気づかんだけで、
もうとっくに、
スーッと抜けてたんやなって。
最後の出勤期間、まさかの楽しい日々
辞めます宣言してからは、水を得た魚のよう。
ごはんも美味しく食べられるようになったし、
相変わらず、よしこは私の心を支え続けてくれてる。
久々に、心の平和を取り戻した感じ。
で、現金なもんで。
最後の2週間くらいは、
それはそれは楽しい毎日。
今までのモヤモヤ何やったん?ってくらい、
ウキウキで仕事してた。
何だったら、
「辞めるの早まった?」
「まだいけたんちゃう?私」
とか思う瞬間もあったりして。
「戻っておいで」に即答した本音
おセンチモードの時って、
頭ん中お花畑になっちゃうじゃん?
そんな時に言われた。
「次の職場イヤになったら、いつでも戻っておいで〜」
「いや、それは絶対にないですぅ〜!」
秒で出た。
口調は柔らか、顔は真顔。
ヤダっ。私マジ正直者。
瞬発力だけは、ここ2〜3年で一番やったと思う。
でもさ。
優しさをぶった斬った瞬間、
気づいたの。
心の奥の奥の本音に。
やっべー。
最後の最後に、
自分見失うとこやった。
一時の感情に流されそうになった自分を殴りたい。
でも同時に思った。
やっぱ私の決断、
間違ってなかったなって。
次を決めずに退職した40代独身女
最後の仕事を終えて、会社を出た時。
「明日から、しばらく休も」
なにも考えず、ひたすら休む。
ハハハハ……。
お察しの通り、
次の転職先は決めずに退職しました。
勢い100%。
行き当たりばったり人生。
40代独身の行き当たりばったりほど、
怖いもんはない。
丑三つ時の稲川淳二より怖い。
少しでも正気に戻ったら負け。
先のこと考えた瞬間、動けなくなるから。
だから、
振り返らない。
……とは言いつつ。
→ 行き当たりばったりで生きてきた40代独身、将来がちょっと本気で怖い
無職の不安より、心の限界のほうが深刻だった
「イイ歳して甘い」
「生活費どうすんの」
「猫どうすんの」
「働け」
……そんな声が、脳内と外野から聞こえてきそうやけど。
そんなの関係ねぇー!!
よっぽどのことがなければ、何とかなる。
それより今の私には、心の休息が必要。
このまま転職したら、
たぶんどっかでポキっといく。
てか、もうヒビ入ってる。
今はその場しのぎで立ってるだけ。
これからも死ぬまで働く時代だからこそ
今の時代、65歳なんてまだ現役。
ノリノリの人もいるけど、
生活のためって人も多い。
私はたぶん後者。
年金あてにできん。
独り身。
子なし。
……老体にムチ打つ未来しか見えん。
こわ。
だからこそ、
壊れる前に休む。
心の健康を取り戻すために、
人生を休むって決めた。
あわてない、あわてない。
ひとやすみ、ひとやすみ……。


