40も半ばを過ぎると、カラダのあちこちにガタが来る。
腰は痛いし、肩は重いし、疲れは翌週まで持ち越すし。
そんな中、ある日しれっと仲間入りしてきたのが――
老眼。
いやいやいや。
私、昔からド近眼。
「近視の人は老眼になるの遅い」ってやつを、本気で信じて生きてきた人間です。
はい、宗教レベルで信じてました。
なのに現実は、
音もなく、予告もなく、サクッと普通に来ました。
40代の私のところに。
まるでAmazonから、
「定期便のお届けでーす」って感じで。
近視でも老眼になる?結論:なります(普通に)
結論から言います。
近視でも老眼になります。
(Google先生にも聞きまくりました)
めちゃくちゃ普通に。
割引も免除もありません。
もちろん招待制でもありません。
ただひとつ違うのは、
気づくのが遅れるだけ
ってことらしい。
遠くは元々ぼやけてるから、
「近くが見えにくい」異変に気づいた頃には、
もうだいぶ来てる。
貞子より確実に来てる。
てことで、その頃には
老眼、仕上がってます。
老眼に気づいたときの症状(全部、私)
ある日ふと気づいたのよ。
あれ?
なんか最近、近く見えんくない?
具体的にはこんな感じ。
- スマホの文字がぼやける
- メニュー表見る時、腕伸ばしてる
- パソコンの文字がにじむ
- 本の活字がケンカ売ってくる
- 目がすぐ疲れる
- ピントが合わん
- そして地味にイライラする
「コンタクト汚れてる?」
「それとも度、合ってない?」
「あれ、また視力落ちた?」
そう思ってました。
あの日までは。
それがまさか、老眼だとは。
ちなみにこの頃から、
体もメンタルもまとめてポンコツ化してて。
→ 週末出かけただけで月曜が地獄になる女の話
→ 春になると不安になる自律神経ぶっ壊れ系の話
このへんも、だいたい同じテンションで崩れてます。
眼鏡屋で老眼を宣告された日
そんなある日、事件が起きたんですよ。
メガネのツル、ポキッ。
完全に寿命。
たぶん寝返りでトドみたいに踏み潰したのがトドメ。
仕方なく眼鏡屋さんへ。
フレーム選んで、視力測って、
おなじみのあの重たい測定メガネかけさせられて、
「遠くはどうですかー?」
「お、見える見える!」
「じゃあ近くは?」
「……あれ?」
見えん。
何回調節しても
……見えん。
あれ、この人、測定下手くそ?
って疑い始めた頃。
店員さんが少し間を置いてから優しく一言。
「お客様の場合ですね、
ご年齢的にも…そろそろ来る頃かなと」
……来る頃?
……来る?
……何が?
え、貞子?
って思った瞬間、
「老眼、入ってきてますね」
キターーーーーーー!!
今日!?
今日知る!?
心の準備ゼロなんですけど!?
心の中で盛大に絶叫。
なお表情は営業スマイル。
メガネ選びで盛大に失敗した話
そこからレンズ地獄。
遠くが見える → 近く死ぬ
近くが見える → 遠く消える
どっちかしか生き残れない世界。
店員さん曰く、
「老眼になると、遠くも近くも完璧は難しいです」
なにこの辛辣さ。
細木数子か。
結局、私はこう考えました。
「運転あるし、遠く見える方が大事やろ!」
で、遠く優先レンズを選択。
結果どうなったか。
生活、ほぼ近く見てた
- スマホ → 見えない
- メニュー → 見えない
- パソコン → 見えない
- 本 → 見えない
- 文字書く → 見えない
……詰んだ。
しかも冷静に考えたら、
私、そんな車乗らん。
「憂鬱」って書こうとして
見えなくて
「鬱」が未知の象形文字になる始末。
完全に判断ミス。
老眼より先に、
己の生活スタイルを見誤ってました。
こういう「判断ミス」、
視力だけじゃなく人生でもよくやってます。
老眼は静かに、確実に進化する
それから月日は流れ。
今では、
コンタクト越しもぼんやり
メガネ越しもぼんやり
世界、常に霧。
最近はもう薄々感じてます。
「あ、そろそろ遠近両用デビューやな…」って。
抵抗はある。
でもたぶん、
老眼の方が一枚上手。
加齢に身を委ねる方が楽なんじゃないかって思い始めてます。
これから老眼になる人へ(mitoからの遺言)
声を大にして言います。
近視だからって油断すんな。
老眼は、
- 音もなく
- 匂いもなく
- 連絡もなく
- でも確実に
来ます。
そして来たら最後、
生活スタイル無視したメガネ選びすると詰みます。
見栄張らず、
「自分、何見る時間多いか」
これ基準で選んでください。
スマホか?
パソコンか?
運転か?
そこ間違えると、私みたいになります。
このブログ、だいたい全部こんな調子です。
暇つぶし程度に、よかったら。
→ とにかく猫は優しい
→ 人に期待しないって難しすぎる(たぶん一生)
まとめ:老眼は人生のイベントです
40代。
白髪も増え、疲れも抜けず、
そして視界もぼやける。
大人の階段を上ってるのか、
下ってるのか分からんけど、
ひとつ言えるのは、
老眼は通過儀礼。
避けられません。
近視仲間の皆さん。
どうか心の準備だけは、しておいてください。
老眼は今日も、あなたのすぐ後ろに立ってます。
無言で。
…あの日、私の横にも無言で立ってましたから。


